在日本大韓民国民団(韓国民団)は、1946年10月3日、東京・日比谷公会堂で「在日本朝鮮居留民団」として創立されました。
民団の半世紀は、在日同胞の法的地位確立と民生安定、文化向上、国際親善と祖国の発展、平和統一の実現を方針に掲げ、数多くの運動・事業を総力で展開し、実績を上げてきた歴史と言えます。
今日、在日同法と祖国を取り巻く情勢は、創団時に比べて大きく変化し、民団の構成員も2010年12月現在、約8万5000世帯、34万2000人、48地方本部、283支部、117分団、1367班を擁する生活者団体へと成長してきました。祖国愛と同胞愛、そして民団を思う1世の「血と汗と涙の結晶」が根底にあることは言うまでもありません。
その一方で、21世紀の到来とともに本格的な2・3世時代を迎え、民団は多様化するニーズに積極的に対応するために、不断の組織改革も怠りませんでした。
1994年の第44回定期中央大会で名称を「在日本大韓民国居留民団」から「居留」の二文字を削除するとともに、日本定住を鮮明に打ち出し、地方参政権獲得を運動の柱に掲げました。
1世から、4世、5世へと世代は変わっても、今後とも民団は「在日同胞の、在日同胞による、在日同胞のための生活者団体」として、在日同胞と苦楽をともにし、「在日同胞のふるさと」にふさわしい様々な活動を展開していきます。
◆我々は、大韓民国の国是具現を期する
◆我々は、在日同胞の人権擁護を期する
◆我々は、在日同胞の経済発展を期する
◆我々は、在日同胞の文化振興を期する
◆我々は、日本地域社会の発展を期する
◆我々は、世界平和と国際親善を期する
経済発展の軌道をひた走る日本の中核といえる自動車産業。「日本のデトロイト」として有名な豊田市に戦後25年後の1970年2月7日に民団支部が結成されました。それまで民団岡崎支部の一班として活動してきた挙母地域に、愛知県内18番目の新生「民団豊田支部」が誕生しました。
民団豊田支部は結成以来今日に至るまで、中央本部、愛知県本部、県内他支部とともに、祖国の発展、在日同胞の地位向上、権益擁護のためにたゆまない努力と研鑽を積んできました。
【みよし市】
※2012年12月31日現在
【公共交通機関ご利用】
名鉄三河線 梅坪駅より徒歩14分
名鉄三河線 豊田市駅より徒歩18分
愛知環状鉄道 新豊田駅より徒歩20分